9月8日写真撮影。 Cymの発芽
9月5日撮影
SUGOI-ne1号のCymプロトコーム
山内正義氏播種、写真提供
実験データー、論文ご希望の方はFAX下さい。
FAX 0237−86−3223
郵便番号、ご住所、お名前、電話番号明記のこと。
これから幼苗までの生長までの管理があるが、プロトコームの発生で第一段階はクリアした。
このプロトコームは乾燥に弱いので相当多湿気味の親鉢の潅水になる。
メリクロンのPLBも実生のプロトコームも液体培地の中で生きつづけることを考えると、
相当な多湿条件が無難かもしれない。
なぜなら、シンビの自生地では、この時期は雨期で毎日モノスゴイ雨が降る。
低い雲霧が覆う。
種子からプロトコームの発生までは液中ではダメであるが、Cymに限らず、カトレアのPLBも液体培地で生きることを考えれば、プロトコームになれば、後は栽培管理の工夫で何とかなるかもしれない。
いろいろ、これからも想定外?のことが出て来ると思うが・・・・。
これで一応SUGOI-neのスゴサが証明されたことには・・・なる!!
乾燥を防ぐために素焼鉢にポリ鉢をカバーした。
播種した全ての鉢でプロとコームの発生が確認された。
SUGOI-ne2号のこの状態に播種を
行った。乾燥は避けた。
ランキンとランの共生関係による発芽に用いられて来たコンポストは、
これまで非常に限られており、1853年の最初の発芽から今日まで
「水ゴケ」での成功が殆どで、他に野性らんでは「ダンボール播種法」
が開発されている。
フラスコ内でラン菌共生による発芽にも成功の例がある。
今回SUGOI-ne での成功は、難発芽性ランの増殖を可能にした。
とっくに、カンラン、シュンラン、絶滅危惧種の野性らんの繁殖、品種改良に
大きく貢献するかもしれない。
誰でも簡単にランの育種が出来るようになる。
無菌播種法で成功していないランの増殖が、無造作に容易に出来るかもしれない。
親鉢の根のそばに発芽していた。
太い菌根が伸び出している。
Cym親鉢播種に成功!!
2004年8月から9月にSUGOI-ne2号で素焼鉢に
Cymbidiumの親株を植える。
無肥料で栽培。
5月16日Cymbidim播種。
潅水は通常通り行う。過度の乾燥はさせない。
紫外線カットフィルム下で栽培。直射光線は当てないように
不織不、ダイオネット併用 約50%シェード。
温度は最高30℃、最低5℃で普通の栽培条件下で管理。
5月16日播種で6月26日で写真のようなプロトコームの発生は、
無菌播種法による23℃の状態より生育が進んでいる。
肥料は置肥、液肥は全然与えない。
白色材木腐朽菌がSUGOI-neの養分をランの種子に供給したと
思われる。このプロトコームの発生によって、SUGOI-ne
は
ほぼ完璧にランの自生地の埴生、ランキンとランの鉢内における
共生関係を再現してることが実証され。
9月8日 発芽2個体を発見!!
Cymbidium のSUGOI-ne発芽について第一報。
2005年6月26日 日曜日 12:23:44 写真撮影。
プロトコーム発生多数確認。
SUGOI-neのラン菌発芽について
konnposuto 21